THE DESCENT出演:
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
発売日 2006-11-29
閉所恐怖症と血まみれの大混乱が衝突する、高アドレナリン度のホラー映画。謎の肉食動物が隠れ住む洞窟とは知らずに探検する6人の女たち(そのうち一人は夫と子どもを一年前に亡くし、もう一人は苦い秘密がある)。その一言でまとめてしまえる話ではあるが、ローコンセプト映画『ドッグ・ソルジャーズ』を手がけた脚本家・監督の二ール・マーシャルによる本作は、冒頭の筋からではその面白さや吐き気を誘うようなスリルは伝わってこない。上出来の脚本は、比較的無名のキャスト(シャウナ・マクドナルドとナタリー・メンドーサの両方とも非常に好演している)にはっきりとした個性と嘘っぽくない役づくりをさせる余裕がある。二人が最悪の事態に陥ったとき、伝わってくる恐怖感もひとしおで観客は十分感情移入できる。大胆な演出と編集は、気持ちの悪い猛獣が隠れ家から這い出す前から、洞窟に毅然とした存在感を与えている。
震え上がるぐらい怖くて、少しでも狭いところが苦手な人はパニックに落ちるかも。万人受けする映画ではないが、本作は巧妙で発展が速く、『ソウ』や『ホステル』のようなおとなしめの苦痛の寄せ集め映画よりもっと過激な刺激を求めている人を、不気味な泥へ引きずり込む。(Bret Fetzer, Amazon.com)
ホラー映画の新たなる秀作! 2007-01-14
最近イギリス映画にホラーブームを巻き起こして各国で話題になった映画。
監督のニール・マーシャルは「ドッグ・ソルジャー」というホラー映画でデビュー、
「ディセント」は2作目にあたるが、早くも「第二のサム・ライミ」と呼ばれるほど注目度が高い。
6人の冒険旅行好きな女性たちが思い立って洞窟探検へと出かける。しかし洞窟内での落盤事故により引き返せない状況に。
出口を求め真っ暗闇の地下迷宮内を彷徨い歩く彼女たちの精神的葛藤と思わぬ恐怖を描く映画。
前半はアウトドアで起こりうる危機的状況や彼女たちの精神的な葛藤を描き、どちらかと言えばサスペンス映画のようだ。しかし後半は・・・!!
ネタバレになるのでこれ以上書けないが、とにかく色々な映画のオイシイ部分を模倣している。しかしそれが単なるマネに終わらず新鮮味を帯びて消化されているのは凄い。
見た限りでは、この監督はホラー映画マニアなんじゃないかと思うくらいにツボを心得ていた。
特に見所は洞窟内自体とホラー演出だけにとどまらない贅沢なシーンの数々だ。アクションやユーモアの要素も見られる。何より制作陣が楽しんで作っている感じがするのが良い。
日本では割と地味に公開されたので知らない人も多いかもしれない。
しかし新感覚のホラー映画として記憶に残る作品であることは間違いなく、未見の人にはぜひ薦めたい。思わぬ拾いものをした気持ちになるだろう。
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